こんにちは!たんぽぽ組担任、佐藤麻美です!

今日はたんぽぽ組で、新開町にある消防本部へ見学に行ってきました!

案内をしてくださったのは、総務課の中村さんと土田さん。

まずは、救急車の見学からスタートです。

救急救命士の方のお話

苫小牧市には、何台の救急車が配備されているか知っていますか?

子どもたちは「2台?」「100台!」…と答えていましたが…

正解は、「6台」だそうです。1日平均、20人の患者さんを搬送しているそうです。

初めて見る救急車の中に、興味津々のたんぽぽさん。

実際に中を通してもらい、色々な設備があることを知りました。

色々あるなぁ~

AEDや体温計、ベッドなど…

左のベンチは収納にもなっています

ベッドを引き出すと担架に

 

救急車について学んだあとは、消防車の見学をしました。

質問「はーい!」

消防車の中にはたくさんのお水が積んであることや、太さの違うホースをたくさん積んでいることなど、色々なことを教えてもらいました。

実際にホースの先につける散水ノズルを持たせてもらったお友だちも…

結構重たい!

放水開始!

これは何かな?

消防車を見せてもらったあとは、なんと!レスキュー隊の訓練を見せてもらうことが出来ました!

高い!!

 

ロープ1本で壁を降ります

「3!2!1!」とカウントダウンを始めるたんぽぽさん。笑

隊員さんがスルスルと壁を蹴りながら降りてくる様子に、拍手喝采で喜んでいました。

最後はレスキュー車の見学です。

始めに見た消防車とは違って、水は積んでいない車です。

車前方のバンパー部分が飛び出ており、子どもたちは「あごが外れてる!どうして?」と興味深く観察していました。

そこにはフック状のものがついており、例えば車などが崖から落ちそうになっている時、ワイヤーをそのフックに引っ掛けて、引っ張り上げたりして使うそうです。

レスキュー車には、ホースの代わりに色々な機械が積まれています。

その中のひとつ、閉じ込められた人を助けたりするときに使う、大きなペンチのような機械を実際に見せてもらいました。

硬いスチール缶も真っ二つ!

硬いスチール缶を潰したかと思うと、あっという間に真っ二つに切れてしまいました。

レスキュー車には、このような機械が色々と積まれており、迅速な人命救助をすることが出来るのです。

と~っても重たい!

一人ずつ、順番に持たせてもらうことも出来ました★

色々なことを学んだ、消防署見学。

いざという時、どんな人たち・どんな車・どんな設備がみんなを守ってくれるのか、実際に見て知ることが出来、とても貴重な体験となりました。

8月31日(土)には、とまこまい消防フェスティバルも予定されているそうですので、興味のある方はぜひ、行ってみてはいかがでしょうか?

お部屋に戻ってから、「救急車や消防車を呼びたいとき、何番に電話をかけるか知ってる?」と聞いたところ…

「199?」(惜しい!)「9・・・1・・?」(またまた惜しい!)と何人かのお友だちが答える中、「119!」と正解を答えてくれたお友だちもいました♪

おうちでも、この機会に防災についてなども話してみてくださいね!

(文・佐藤麻)